こんにちは。なかしんです。
先日、KTS鹿児島テレビにて「鹿児島市 子供の虐待260件」というニュースがありました。
「鹿児島市 子供の虐待260件」
鹿児島市が昨年度認定した子供への虐待の件数は「260件」で、過去5年間で最も多いことがわかりました。
これは、9日開かれた児童養護施設や学校、小児科医など、子供に関わる関係機関が集まった会議で明らかになったものです。
虐待と認定された260件の内、母親によるものが75%を占め、虐待の種類で最も多いのがネグレクト=育児放棄でした。
県全体では、昨年度735件が虐待と認定されていて集計を始めた2005年度以降過去最高となっています。
虐待の種類で最も多いのがネグレスト=育児放棄だそうですが、
では育児放棄って例えばどんなことが育児放棄になるかご存知ですか?
育児真っ只中の自分への勉強も兼ねて調べてみました。
目次
まず育児放棄ってなに?!
育児放棄とは「保護者が子供に保護・養育責任と義務の怠慢,拒否すること」をさします。
例えば
・必要な食事を与えない
・子供を家に残して遊びまわる
・衣服を着替えさせない
・登校禁止にして家に閉じ込める
・無視して子どもの情緒的な欲求に応えない
など様々なパターンがあります。
虐待にもいろんな種類がある
育児放棄は虐待の1種とされています。
児童虐待の防止等に関する法律」によると虐待は4つに分類されます。
【身体的な虐待】
叩く・蹴る・突き飛ばす等、身体に暴力を与えることですね。
【性的な虐待】
子どもにわいせつな行為をしたり、させたりすることをさします。
【育児放棄・ネグレスト】
保護者が子供に保護・養育責任と義務の怠慢,拒否することです。
【心理的虐待】
子供に乱暴な言葉を浴びせたり、極度におびえさせる、無視する、
子供が見ている前で家族に暴力をふるうなどです。
最近のネグレストの傾向
最近ではスマホネグレストがよく話題になりますよね。
スマホネグレストとは
スマホに依存して子供とコミュニケーションを取らないこと。
例えば、スマホ優先で一緒に遊ばない・会話をしない、子供に関心を示さないなど。
0~6才までの間にこうしたことが続くと、親と子の間に必要な情緒的なつながり、
アタッチメント(愛着)が築かれません。
その結果、子供は自分の感情をコントロールする力や他者を信頼する力が育たなくなり、
キレやすく感情コントロールが苦手になるそうです。
スマホネグレストの怖いところ
【1】自分がスマホネグレストである自覚が無い人が多い
ママさんであればママ友同士のSNSによるスマホ依存が多いそうです。
幼稚園でのイベントや学校行事に関することで、LINEなどのSNSによる
ママ友とかPTA関係などの連絡網は必要不可欠となっていますからね。
パパさんであればソシャゲやネット閲覧などによるスマホ依存が多い印象です。
【2】外の人間に気付かれない
家の中でのことなので、子供の外見からも判断できず、
家族以外の人からは気付かれません。教えてもらえたり、注意を受けたりしないので、
改善されにくいです。
まとめ
子供の成長ってすごく早くて、うちの子ももう7歳と5歳。
ついこの前生まれたばっかりな気がしますが、成長するのはあっという間です。
20歳くらいになったら家を出ると考えたら、
一緒に居れるのはあと何年かなぁ~とか最近考えちゃいます。
育児ができるのは今だけの特権ですからね。思い出を作らないのはもったいない!
しかし自分もスマホとにらめっこしてる時よくあります。
スマホいじりすぎてるな~と思ったら、「これってスマホ依存かも」と自覚する事が大切ですね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました(●´ω`●)φ…..ありが㌧㌧㌧♪